ひきふね画プロジェクト / construction site design / UR都市機構
写真家が撮りおろした「今に生きる曳舟界隈の魅力」と「ここに住む人々の(未来に対する)前向きな姿勢」を表現した言葉によって、「今」ある曳舟界隈の魅力を描くことで、これまで変わらずやってきた日常生活の中の大切なものに気が付いてもらい、これからやってくる新しい生活を透かし見てもらうことを意図。

1.グラフィックデザイン
地元の人が親近感のわく距離感でありながら、アート性の高いグラフィック表現となるように、言葉と写真をまとめていった。
読みやすいスケール、 電車からの視点のスケールに注意し、歩きながら見たときに読みやすいことと、電車からの視点も意識しこれら2種類の視点が共存する文字組とした。また、歩いていて単調にならないよう文字組に適度な変化を入れつつ、写真と言葉が一定の間隔で繰り返されることでリズム感を出した。

2.歩行者の安全性の確保
コーナー部分は自転車と歩行者がぶつかる可能性があることから、仮囲いコーナー部分の曲面加工することで、できる限り見通しを良くし安全性を確保した。

3.ライトアップデザイン
夜間の安心感、新しい街への期待感の演出として、9色を使った色の表現のライトアップ行うことで、薄暗い現場のイメージの解消(不快感の除去)、新しい街を創る事業が始まる期待感の演出、京成線から見たときに美しく印象に残るデザインを意図した。

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photo momoko japan